凍結胚移植のメリットと流れ|新鮮胚との比較
凍結胚移植とは
凍結胚移植は、一度凍結保存した胚を融解して子宮に戻す方法です。現在の不妊治療では、新鮮胚移植より凍結胚移植の方が主流になっています。
凍結胚移植が主流になった理由
- OHSS(卵巣過剰刺激症候群)のリスクを回避できる
- 子宮内膜を最適なコンディションに整えてから移植できる
- 複数回の移植チャンスが得られる
流れ
- ホルモン補充で子宮内膜を整える(約2週間)
- 凍結胚を融解(当日、融解後の生存率は約95%以上)
- 移植(5〜10分程度、痛みはほぼなし)
- 妊娠判定(移植後約2週間)
成績の比較
日本産科婦人科学会のデータでは、凍結胚移植の妊娠率は新鮮胚移植と同等かやや高い傾向があります。特に全胚凍結戦略では、OHSSの発生率が大幅に減少します。
凍結胚胚移植OHSS体外受精